11/30 女装レポート
※(いろんな意味で痛いレポートになっているので覚悟した上で読んでください)
※(しばらく過去話をするので写真だけを見たい方は下の方までスクロールしてください)
私には大学生までに達成したい三つのことがあった。
一つ目は貯金を100万円貯めること。(現在12万円)
二つ目は童貞を卒業すること。(未達成)
三つ目は女装をすること。
なぜ女装をしてみたいと思ったのか。それはひとえに、
女装した自分がかわいいという自信があったからである。
いったいどこからそんな自信が湧いてきたというのだろうか。
生まれた頃から両親に注がれた愛によるものだろうか。
それとも、小学校の頃仲良くしていた腐女子たちによく「かわいい~!」と言われてきたからだろうか。
はたまた、高校の頃、5ミリだけ痩せた鳥羽シェフの見た目をしたバイセクシャルみのある吹奏楽部の彼から「ゆうくんがクラスで一番かわいい!」と言われ続けたからだろうか。
そんなこんなで肥大化した謎の自信をもったバケモノがいつか女装することを夢見ていたところ、女にサシでフェスに誘われてちょっとウキウキしてたけどそのあと彼氏ができた話を本人から聞かされて情緒不安定になったふえなり@hyuenari08715に誘われ、この度女装をする機会に恵まれた。感謝。
本題に入る前にもう一つ。
私には、墓場まで誰にも話さずにいようと思っていた黒歴史が三つある。
本当に今まで誰にも喋ったことがなかったが、今回女装を経験したことで、そのうちの一つが案外大したことないんじゃないかと思い直したのでここに書き記そうと思う。
それは、
実は過去に一度女装をしたことがあるということである。
遡ること約10年。小学六年生の頃のことになる。
先に述べたように、私は腐女子と仲が良かった。もはやここが黒歴史ではある。
僕が気にしていた出っ歯をいじってきたりするそいつらに、キレたりしてキャッキャと追いかけっこをする日々を過ごしていた。かわいいと言われていたのは本当に僕の見た目がかわいかったわけではなく、(当然)怒ったりする反応が、「おかわいいこと」 とただバカにされていたことに気づいたのは大学生になってからだった。(諦念)
ある日、そのグループの中で一番仲が良かった1人が、2人の時唐突に、
「女装してみてほしいねんけど」
と切り出してきた。
よく考えればなぜこのときの自分が誘いを受けたのかさっぱり理解ができないが、
やはりこの時からかわいいことへの自信をもったバケモノだったのだろう。
お母さんに、〇〇(男友達)の家行ってくる!と嘘をつき、
誘われるがままに女の家のあるマンションに出向いた。
玄関をあけて中に入ると、そこは昼にも関わらず予想に反して薄暗く、人の気配が感じられなかった。
「今日、親仕事でいないんだよね...」
「あ、そ、そうなんや...」
「こっち、私の部屋」
「お、おう」
「なんか変な感じだね」
「うんまぁ、そうやな...」
「これ、着てほしいんだよね、絶対かわいいと思う(グレーのワンピースを差し出す)」
「うん、わかった」
「後ろ向いてるから着替え終わったら呼んでね...」
(以下省略)
とまあこんな感じで私は初めての女装を経験したのだった。そのときの写真は残念ながら見ることも無かったが、彼女のiPodにしまわれたままどうなったのか、気になるばかりである。
書いてみるとやっぱり、そんな恥ずかしい話でもなかったかもしれない。感覚がおかしくなっただけなのかもしれないが。
はい、ということで長らくお待たせしました。以下が女装の写真達です。
(300枚もあって横転)
(手でかすぎ)
壱十百千満点サロメ~~~~!!!!!!
女装すごいです。まじで別人になりました。めっちゃかわいくないですか。(早口)
とは言いつつも、頬がガリガリなせいで知ってる人からすると自分を隠しきれてないかもなーって感じはありますね。
この顔で町歩きしてナンパされて自己肯定感爆上げして~~~~~
総じて、女装、めっちゃ楽しかったです。是非体験してほしい。多分今しかできない(これから先はバケモノになるだけ)ことの一つだと思います。
みなさんの女装写真を楽しみに待っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!